東京の最低賃金は?最低賃金以下のバイトは違法なの!?

東京の最低賃金はいくらかご存知ですか?本記事では東京の最低賃金と東京の稼げるバイトについてご紹介します。

東京は大都会であるため、物価も高く、その分最低賃金が高いバイトが多いとイメージされる方は多いのではないでしょうか?実際、東京は人口も多く、バイト先としても様々なジャンルがあるため、あらゆる職種でバイトすることができます。

では、実際に東京でバイトする際の最低賃金はいったいいくらになるのでしょうか?

そこで今回は、東京の最低賃金と、最低賃金以下でバイトしている場合が違法になるかについて詳しく解説していきます。

2020年!東京の最低賃金は?

2020年の東京の最低賃金は時給1,013円です。全国平均は901円ですので、平均と比べると高いと言えるでしょう。また、万が一最低賃金以下の金額でアルバイト募集されていた場合は、50万円以下の罰則が課せられます。最低賃金以下の時給でバイトを募集している場合は違法になりますので、応募することのないようにしてください。

最低賃金の倍!?東京の稼げるバイト5選!

東京で稼げるバイトは以下の5つ。

・塾の講師
・引越しバイト
・試験監督
・コールセンター
・イベントスタッフ

ここでは、稼げるバイトの内容についてご紹介します。

塾の講師

東京で稼げるバイトとして最も人気なのが塾の講師です。塾の講師は大学生などが行うバイトという位置付けが定着している上、業務開始が大学の授業を終えてからという好都合な時間帯となるため、バイトしやすいのも人気の利湯です。時給も最低賃金を上回る1,500円〜2,000円と高額なので、学生がバイトすることが多い業種となっています。

引越しバイト

東京で稼げるバイトのひとつに引越しバイトがあります。日本全国各地、夏や春になると東京方面への引越しを行う方、あるいは東京から別の都道府県へと引越しされる方も多い季節となります。その時こそ、短期バイトで人気なのが引越しバイトです。引越しバイトの平均時給の相場は900円〜1,500円のため、最低賃金を上回るバイトとしても人気で、体力に自信のある学生などが短期バイトとして行う方も多い職種です。

試験監督

東京で稼げるバイトに試験監督があります。試験監督は試験会場で試験を受ける受験者に対し、試験中の監督を行うこと、説明や準備、会場案内を行うなどの業務です。時給は最低賃金を上回り、1,000円〜1,500円であることが多く、体力を使うバイトではない分、主婦層にも人気です。落ち着いて稼げるバイトをお探しの方におすすめです。

コールセンター

東京で稼げるバイトは、通販受注の受付業務や、キャンペーン案内を行うコールセンターでのバイトが人気です。コールセンターのバイトの時給は東京の最低賃金よりも高く1,000円〜1,500円のため、稼げるバイトとして知られています。その上、研修をしっかりと受けることができる分、安心して働くことができます。しかし、対面接客での仕事ではない分、電話で話しをすることが得意な方におすすめです。

イベントスタッフ

東京で稼げるバイトには、イベントスタッフがあります。イベントスタッフは、様々なイベント会場で行われる業務を遂行させるバイトです。時給制ではなく、日給にて賃金が支払われることも多く、日給7,000円〜15,000円となり、時給としては高額の域になると言えるでしょう。イベント会場は屋内外となり、躍動的にバイトしたい方におすすめです。

東京の最低賃金は2021年さらに上がるかも!?

東京の最低賃金と、最低賃金以下でバイトしている場合が違法になるかについて詳しく解説しました。東京は都会であり、物価も高いため、バイトの最低賃金も他の都道府県よりも高くなっています。そんな最低賃金は今後2021年もさらに上がっていくことが期待できるでしょう。