クレジットカードを利用するのは不安と言う声もまだまだ多くあると思います。その中に個人情報が流れてしまう、使いすぎてします、ネット通販でのなりすましなどクレジットカードを利用すると危険があるイメージがあります。
しかし、実は安全な使い方をし、対策をすることで不正利用を防ぐことができ安全に利用できるのです。
さらに、世界中でクレジットカードのセキュリティ対策が叫ばれており、日本でも法律の改正でセキュリティ対策が強化されています。
安全にクレジットカードを利用するための5つの対策
- カードの裏面にサインをする
- 暗証番号は他人に推測されないものを選ぶ
- 毎月の利用明細は必ず確認する
- 盗難、紛失の際はすぐにカード会社に連絡する
- SSLを利用したサイトでショッピングする
カードの裏面にサインをする
クレジットカードの裏面に必ず署名欄というものがあり、サインをするように義務付けられています。
お店ではカード裏面のサインと伝票のサインを見比べてサインが一致しているかチェックします。また、盗難時にカードが無記名だと、補償対象外になってしまいます。カードを手にしたらすぐにサインをしましょう。
暗証番号は他人に推測されないものを選ぶ
クレジットカードの暗証番号は誕生日や自宅の電話番号など身の回りの情報から推測されにくいものを設定しましょう。セキュリティ上とても重要なことです。
毎月の利用明細の確認
毎月の利用明細を面倒でも確認するよう心がけましょう。利用明細書にはいつ、どこで、いくら利用したのかという情報が記載されていますので、不正利用された場合すぐに気が付けます。また、使いすぎのチェックもできますね。不正利用に早く気が付くことができれば、被害も小さくて済み、また、補償が受けられます。期間が過ぎてしまうと、補償が受けられないなんてことになってしまいます。
盗難、紛失の際はすぐにカード会社に連絡を
クレジットカードが手元にないと気が付いたら、すぐにカード会社に連絡して利用を止めてもらいましょう。
クレジットカードの盗難や不正利用の保険は、ほとんどの場合申し立て日から逆算して60日前までしか補償が受けられませんので、あとで連絡すれば良いと思って後になってしまうと痛い目に遭います。
SSLを利用したサイトでショッピングする
ネットショッピングはクレジットカード情報が漏れるから利用するのが怖いという方もいらっしゃるでしょう。セキュリティ対策として番号や個人情報が露営しないように、SSLという暗号情報技術を採用しており、これによってデータを暗号化し、第三者によるデータの盗難を防いでいます。ですので、ネットショッピングする際には必ずSSLを採用しているサイトでのお買い物を心がけてください。
今回は、クレジットカードを安全かつ安心に使用する方法を記してみましたが、いかがでしたか?
最後にクレジットカードは実は現金よりも安全だと言うことができるのです。それは、現金は盗難されたとき補償がありませんが、クレジットカードは盗難に遭ったとき届出を出せば、不正利用されたお金は払わなくて済みます。海外などでは、現金をたくさん持ち歩くより、クレジットカードを持っているほうが安全でしょう。
そして、これからクレジットカードを作られる方は、ICチップのクレジットカードであることを確認しましょう。磁気ストライプに比べICチップの方がより厳重に情報を管理されているんので安全なのです。