アメックスカードとJCBカードどちらがおすすめ?

アメックスカードとJCBカード。どちらも有名なクレジットカードですが、一体どのような特徴があるのでしょうか。本記事ではアメックスカードとJCBカードのメリットとデメリットと比較していきます。

クレジットカードのステータスとして最高ランクとも言われるアメックスカードとJCBカードは、どちらも便利に利用できるカードです。

近年ではキャッシュレスも進んでいるため、よりクレジットカード利用者も急増しています。

そこで今回は、アメックスカードとJCBカードではどちらがおすすめであるか、それぞれのカードのメリットやデメリットを比較しながら解説していきます。さっそく始めていきましょう。

アメックスカードとは?

ここではアメックスカードのメリット・デメリットをご紹介していきます。

アメックスカードのメリット

アメックスカードのメリットは、特典が多いこと。他社のゴールド・プラチナカード保持者対象の特典を、アメックスカードの場合はグリーンカードで受けることができます。

例えば、旅行予約の際は会員専用サイトがあり、ホテルや飛行機を格安&グレードアップで予約することができるだけではなく、空港ラウンジを無料で利用することもできます。さらに、国内外傷害保険が付帯されている、コンシェルジュサービスを受けることができるなど、ステータス性が非常に高いクレジットカードとなっています。

アメックスカードのデメリット

アメックスカードのデメリットは年会費が高額になる点です。他社のカードは年会費無料に対し、アメックスカードは年会費が12,000円必要となり、ゴールドやプラチナとランクアップする毎により年会費が高額とります。また、たとえ家族カードやETCカードを作成した場合も年会費が必要となるため、維持するための費用がかかってしまいます。

また、アメックスカード利用可能な店舗が少ない傾向にあるため、国内において利用し辛い面も見受けられます。さらにポイント還元率が低いため、なかなかポイントが貯まらないというカードだと言えるでしょう。このように、よりアメックスカードの特典を受けようと思った場合は、プラチナランクへのランクアップが必要な点も、ステータス維持可能な方向けのカードだと言えます。

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JCBカードとは?

ここではJCBカードのメリット・デメリットについてご紹介していきます。

JCBカードのメリット

JCBカードは、日本で作られた唯一の国際ブランドです。JCBカードは、東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーのため、ディズニーリゾート関連サービスが非常に充実しているため、ディズニーファンの方にとって目が離せない国際ブランドのカードとなります。

また、カード利用で貯まったポイントを利用し、パークチケットへの交換可能となるだけではなく、「JCB THE CLASS」の会員の場合は無料でラウンジを利用することもできます。さらに、待ち時間なしでアトラクションを利用できるなど嬉しい特典がたくさんあります。

その他、セブンイレブンやスターバックスでポイントが貯まるため、ライフスタイルの中で活用することができます。また、Suicaにチャージすることも可能です。さらに、JCBカード会員限定のチケット枠サービスを利用できるため、優待サービスを利用できるなど、メリットがたくさんあるためとても人気のカードとなっています。

JCBカードのデメリット

JCBカードのデメリットは、日本国外で利用範囲が狭く、利用不可となる場所があることです。これは、JCBカードが日本でできた国際ブランドで、海外で利用の際に不便だと感じることがあるからです。

そのため、海外旅行へ行く際に、JCBカードだけを持参していても、利用しようと思った店舗などでいざカード使用不可であるなど、そのような場面に遭遇する可能性があります。そのようなことを避けるためにも、他のVISAカードやMasterカードなどを持参しておくと安心して旅行することができます。

また、日本国内でJCBカードを利用してもその還元率が0.5%と低いため、ポイントがなかなか貯まらないなどというデメリットもあります。このように、JCBカードを作成しても、利用範囲に制限がある、また、還元率が低いなどという点を考慮した上で作成されることをおすすめします。

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アメックスとJCBはそれぞれメリットとデメリットあり

アメックスカードとJCBカードでは、それぞれにメリットとデメリットがあることが分かりました。

ステータスや優待サービスを重視する場合はアメックスカードを、また、国内において優待サービスを頻繁に利用される方にとってはJCBカードを、それぞれの目的に合わせて作成されることをおすすめします。

注意 : クレジットカードの申込や利用には常にリスクが伴います。作成や使用の際は十分注意するようにしてください。