みなさんこんにちは!結婚前にカードローンを借りていて、いざ結婚して名字が変わったら、名義変更の手続きは可能なのでしょうか?
名義が違って利用ができなくなったりしたら大変ですよね。カードローンをご利用中の方は、名義変更についてもしっかり知っておく必要があります。
そこで今回は、カードローンを借りた本人の名義変更が可能か?というテーマで解説します。手続き方法についても詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
カードローンは名義変更できる!手順は?
ここではカードローンの名義変更の手順についてご紹介します。
登録会社に連絡をする
カードローンの名義変更を行う方法は、カードローン会社に直接電話をし、名義変更についての問い合わせを行いましょう。この時、名義変更の希望を伝えることで、変更手続きの受付を行ってもらえます。
申込書を受け取る
カードローンを希望するローン会社に受付を行ったら、名義変更のために必要となる必要書類が一式送付されてくるため、申込書を受取りましょう。
必要事項を記入する
申込書が送られてきたら中身を確認し、必要書類の中に漏れなく必要事項の記入を行ってください。この時、必要事項の記入漏れがあった場合、受付までに時間を要してしまい、名義変更に多くの日数がかかってしまうため注意してください。
新しいカードを受け取る
必要書類や申込書にすべて記入し、返送した後、新名義人となった新しいカードが送付されてくるため、新しいカードを受取ってください。
カードローンの名義変更がNGな場合
ここではカードローンの名義変更がNGな場合の条件を紹介していきます。
第三者への名義変更はNG
他人や第三者への名義に変更することはNGです。契約者本人がカードローンの返済が不能となり、他人や第三者に名義変更を行おうとしても、このケースは認められず、カードローンの名義変更を行うことはできません。
必要書類が揃っていないとNG
必要書類に不備があった場合も名義変更はできなくなっています。これは、新しい人への名義変更となるため、銀行が指定する書類一式がすべて揃っていない場合は名義変更の手続きを行うことができません。
家族への名義変更もNG
契約者本人に返済能力がなくなり、借金返済のために他人や家族へ名義変更を行う手続きは一切認められていません。また、債務者本人の死亡により法定相続人が返済義務を負います。その際、死亡した本人のカードローンの引継ぎは不可能となるため注意してください。
カードローンの名義変更は本人のみOK
カードローンの名義変更の手続きについて解説しました。カードローンの名義変更は、結婚で名前が変わった時など、本人のみの変更については行うことはできますが、それ以外はいかなる場合も名義変更を行うことはできません。また、必要書類の提出に不備があると名義変更手続きをスムーズに行うことができなくなるため注意してください。