クレジットカードとカードローン、どちらもお金を借りることができるカードですがどこが違うのかご存知ですか?
今回はクレジットカードとカードローンの違いを、目的・適応される法律・審査という3つの観点から比べてみたいと思います。
3分くらいで読めますので、この機会にクレジットカードとカードローンの違いをスッキリさせておきましょう。
クレジットカードとカードローンは使う目的が違う
- クレジットカードはショッピング目的
- カードローンはキャッシング目的
クレジットカードとカードローンの1つ目の違いは使用する目的です。クレジットカードはショッピング機能がメインでサブ機能としてキャッシング機能が付いています。カードローンはキャッシング機能がメインとなっており、クレジットカードよりも低金利で高額な金額を借りることができるのが特徴です。
クレジットカードとカードローンは適応される法律が違う
- クレジットカードには割賦販売法が適応される
- カードローンには貸金業法が適応される
クレジットカードとカードローンの2つ目の違いは適応される法律です。クレジットカードに適応されるのは割賦販売法となっており、クレジットカード会社の商品・権利・役務などについて規制を行います。一方のカードローンに適応されるのは貸金業法で、過剰な貸付の抑制などを行うのが特徴です。
クレジットカードとカードローンどちらも審査は同じ
クレジットカードとカードローンには共通する部分もあります。それは、どちらもカードに申し込む際に
- カードの信用情報
- 年収や属性など
- 借入額の履歴
などが考慮される点は共通事項です。カードの信用情報はCICやJICCなどの信用情報機関の記録に残されているものであり、過去に支払いの滞納があったなどの記録があればカードの審査に大きく影響を与えます。
クレジットカードとカードローンの違いを理解しよう
今回はクレジットカードとカードローンの違いについてご紹介しました。最後に本記事の内容をまとめておきましょう。
クレジットカード | カードローン | |
---|---|---|
主な目的 | ショッピング | キャッシング |
適応される法律 | 割賦販売法 | 貸金業法 |
審査の基準 | カードの信用情報、年収や属性など、借入額の履歴 | カードの信用情報、年収や属性など、借入額の履歴 |
クレジットカードとカードローンの違いについて正しく理解し、どちらに申し込むのが適切かしっかり判断するようにしましょう。
注意 : クレジットカードとカードローンの申し込みには常にリスクが伴う可能性があります。申し込みの際は必ずカード会社の利用規約を確認しましょう。