預金保険制度って何?銀行が潰れたらどうしたら良いの?

本記事では、利用者の預金を保証する「預金保証制度」についてご紹介します。

突然ですが、みなさんの銀行には預金がいくら入っていますか?その大切な預金、銀行が潰れたらどうなってしまうのでしょうか?

実は銀行が潰れても、預けていた預金がなくなってしまうことはありません。「預金保険制度」という制度で利用者の預金は守られているからです。

そこで今回は、預金保険制度の基礎知識についてご紹介していきたいと思います。預金保険制度について知っておけば、より安心して預金を預けておくことができます。預金保険制度を始めて耳にするという方はぜひ最後までご覧ください。

預金保険制度って何?

預金保険制度とは、万が一銀行や郵便局などの金融機関が破綻した場合に利用者の預金を一定額保証するための制度です。国は預金保険制度の導入をする金融機関を指定しており、主な金融機関はこの預金保険制度を必ず導入しなければいけません。つまり預金保険制度とは預金を預ける利用者が加入する制度ではなく、銀行や郵便局などの金融機関が加入する制度なのです。

預金保険制度で保障される預金額は一般預金で1人あたり1000万円までとなっています。基本的に利子まで保護してもらえますが、補償額に関しては金融機関によって異なりますので利用している金融機関に確認するようにしましょう。万が一銀行が破綻した場合は、可及的速やかに預金の払い戻しが行われます。破綻金融機関の利用者データの整備状況などにもよりますが、早ければ3日ほどで預金が戻ってくる仕組みとなっています。

預金保険制度の仕組み

ここでは、預金保険制度の仕組みについて解説しましょう。預金保険制度の仕組みは図にすると下記のようになっています。

預金保険機構ホームページより)

利用者が預金保険の対象金融機関に預金をすると、利用者と金融機関及び預金保険機構の間で、自動的に保険関係が成立します。これは、預金保険法によって利用者が守られているためです。預金保険法は、金融機関が破綻した場合でも、利用者の保護と資金決済の確保を通じて、利用者の預金を守る役割をになっており、預金保険機構はその制度がスムーズに機能するよう金融機関と利用者の間を繋いでいます。

預金保険制度に関するQA

ここでは預金保険制度に関するQAをご紹介します。

手続きの途中で銀行が破綻したらどうなりますか?

手続きが完全に完了していない場合でも、預金保険法の対象となりますので、預金は保証されます。

預金保険制度の対象とならないケースはありますか?

外貨預金の場合は預金保険制度の対象とはなりませんので、注意しましょう。

複数の金融機関に預金している場合はどうなりますか?

複数の金融機関に預金をしている場合は、「名寄せ」と呼ばれ同じ名義の銀行預金額の合計が保障されます。

預金保険について知っておくと◎

今回は預金保険制度についてご紹介しました。金融機関が破綻してしまうと預金が消えてしまうのではないかと心配になるかもしれませんが、利用者の預金は預金保険制度にきちんと守られています。心配はありません。最後までお読みいただき、ありがとうございました。