リボ払いという言葉を聞いたことがありますか?
クレジットカードで購入した支払額を後から分割で支払える機能のようですが、リボ払いとはどのようなものなのでしょうか。
本記事ではリボ払いの基礎知識をメリットやデメリットなどと一緒に紹介していきます。
リボ払いとは?
リボ払いとは、クレジットカードを利用して購入した商品の支払額を、一定の金額で月々支払っていく方法のことです。例えば10万円の商品を購入し、リボ払いの設定を2万円にした場合は月々の支払いが「2万円+手数料」となり、結果的に5ヶ月で支払いを終えることになります。
リボ払いのメリットとデメリット
リボ払いのメリットとデメリットは下記の通りです。
リボ払いのメリット
- 家計の計画が立てやすい
- いつでも支払い金額を変更できる
- いつでも追加で支払いできる
リボ払いのデメリット
- 残高の管理が面倒
- 一般的に15.0%と金利が比較的高い
- 設定額が低いと支払いがいつまでも終わらない
リボ払いは月々の支払額を固定できるので、家計の計画が立てやすいというメリットがあります。余裕のある月は多めに支払うこともできますので、柔軟に支払いを行うことが可能です。
一方リボ払いには一般的に15.0%という高い金利がかかります。また、設定額が低いといつまでも支払いが終わらないという自体にもなり得ますので注意が必要です。
リボ払いと分割払いの違い
では、リボ払いと分割払いの違いは何なのでしょうか。表にして整理してみましょう。
リボ払い | 分割払い |
---|---|
月々の金額を設定して支払う | 支払いの回数を設定して支払う |
支払い残高がなくなるまで支払い | 設定回数が終わるまで支払い |
手数料は常に一定 | 回数が多くなるほど手数料が高くなる |
残高に対して手数料がかかる | 利用した金額全体に手数料がかかる |
月々数千円から支払える | 支払い回数はカード会社が決める |
リボ払いと分割払いは手数料がかかる仕組みや、支払い方法の決定方法に違いがあります。
リボ払いは便利!利用は計画的に
今回はリボ払いの基礎知識とメリット、それから分割払いとの違いについてご紹介しました。リボ払いは高額な買い物にも手が届く便利な支払い方法ですが、計画的に利用することが大切です。ぜひ本記事を参考にリボ払いを上手に使いこなしてみてください。
注意 : リボ払いの申し込みや利用には常にリスクが伴う可能性があります。ご利用の際は各カード会社の利用規約を読み、自己責任において申し込みを行ってください。